千駄木ふれあいの杜(屋敷森)12月の観察調査会
2019年12月13日(金)
※クリックで拡大
千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
2019年は世界的に2016年に次いで平均気温の高い年になる見通しだそうです。欧州では熱波、東南アジアや南西太平洋地域では深刻な干ばつ、日本でも台風19号の被害が甚大でした。マドリードで開催中のCOP25を成功させたいですね。高校生のトゥンベリさんに国連に行かせるなんて…大人の恥です。
屋敷森では、秋の高温の影響か、今年も落葉樹の落葉が遅れています。また、実(種子)や冬芽の生育も遅いようです。しばらく気候は変動し続けるかもしれませんが、今、この森を次世代に手渡していくために必要なのは、とにかく森に寄り添って観察し続け、森のヘルプの声を聴いたら即、手を貸すことだと思います。今月も、皆さまのご参加をお待ちしております。
服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・飲み物・虫除けなど
日時:2019年12月13日(金) 9:00~13:00
場所:千駄木ふれあいの杜
地図
文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
12月の観察調査会は、
① 11月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します。
また、都会の森である屋敷森を今後、どのように生育させていくべきかを考えるため、複数の目で森を点検します。
② 植物班
・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
③ 動物班
・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
・地面や土の中の生き物の観察をします
・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)
小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜日に行います)
関心のある方は、事務局までご一報ください
何かお気づきのことがあったら、お知らせください
千駄木の森を考える会
連絡先:千駄木の森を考える会事務局
yashikimori.toiawase@gmail.com
>> 過去の情報トピックスはこちら