蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その40回目

2018年02月17日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日(2018年2月3月は第3土曜日に変更)午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。
蔵はまだまだ寒いです。温かい飲み物を振舞っています。あたたかい服装でお出かけください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●40回目 2018.2.17 (土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)
no.331 B-133 『花ともぐら』(学研、脚本・演出:岡本忠成)1970年 15分 カラー(褪色)
 星新一原作 花の好きな花子ちゃんの描いた、草花の世話をするもぐらの絵が秘密の研究所に飛び込んだ…。

no.332 B-196 『図形の変換』(岩波映画製作所、指導:文部省)1973年 20分 カラー(収縮進行、上映困難か)
図形の連続的変化と見方

no.333 B-255 『パスツールの実験』(学研、脚本・演出:菅能琇一、アニメーション演出:渡辺和彦)1976年 20分 カラー(褪色)
 生物の自然発生説にとどめを刺したパスツールの実験。その中に読み取れる化学の方法の好例を、人形アニメーションを組み合わせた斬新な手法で描く。

no.334 C-127 『チャップリンの質屋/The Pawn Shop』(脚本・監督:チャールズ・チャップリン)1977年 25分 モノクロ
 1916年の作品。昨年は東京国際映画祭で声優のライブ吹き替えで上映されています。さて、文京区のライブラリーに入ったのが1977年。フィルムの状態はどんなでしょう。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)
Eメール:kura@yanesen.com

*2018年2月と3月は第3土曜日に上映します。

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