蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その33回目

2016年12月10日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵へのアクセスはGoogleマップをご覧ください。

●33回目 2016.12.10 (土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)
no.311 C-42 『子供の性の疑問に答える』(東映/監督:西原孝/出演:阿部寿美子 1970年 29分 モノクロ)
 東映のドラマ。「幼児期 4才~5才の場合」、「6才~8才の場合」、「9才~10才の場合」の3部構成。4~10歳の子供の性に関する疑問の答え方。性知識を教えるのではなく、性に対する感情と態度を教えるのが正しい家庭教育であることを示唆していく。

no.312 C-104 『青年と友情』(学研/監督:筧正典/脚本:小林久三/出演:吉田勝美、中沢治夫 1975年 31分 カラー)
 運送会社を舞台にしたドラマ。青年期の友情はかけがえのないもの。たえず自分から相手に対して<与える>ことができるものを持ち続けていける努力をすることが何よりも必要と訴える。

no.313 C-170 『ボレロ/THE BOLERO』(1973年/監督:Allan Miller, William Fertik 1975年 27分 カラー)
ズービン・メータとロサンゼルスフィルハーモニックのリハーサルとボレロ演奏を記録した作品。1974年度アカデミー賞最優秀短編賞受賞。
ズービン・メータ氏はインド出身の指揮者。


終了後に、渋沢敬三と宮本馨太郎が撮った1930年代の日本・アジアの貴重な映像記録「甦る民俗映像」のなかから、30分程度を上映します。お楽しみに。


<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルは「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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2017年1月2月は寒中休みにします。次回の蔵の試写会は2017年3月11日(土)の予定です。

主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美恵子(映写)+川本真理(カフェ)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき) Eメール:kura@yanesen.com

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