くまのかたこと - 旅の宿編

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川渡温泉藤島旅館

ここは大昔とまったことがある。何百年も続く湯の宿、湯治が主流で全館懐かしい。食材を買う売店、長い滞在を慰める健康機器など。
玄関のマンホールは雪の冬、たどり着いた客の足をしたからスチームで温めたものだとか。学者肌の主人である。お風呂はいくつもあってはじめて会った人ともすぐ話が弾む。なんと日帰り入浴200円というありがたさ。ふつう宮城県は400−800円。なぜか山形は安くて300円のところがおおい。とにかく鳴子は日本中ででている温泉12種類のうち8種類に入れるのである。すばらしい。
川渡温泉には共同浴場もある。町には天馬というラーメン屋さんもある。そして藤島旅館に飾ってある額を見ると、池辺鈞、岡本一平、宮尾しげを、平山蘆江、安藤更生などが仲間でこの宿に泊まったことがわかる。はー/びっくり。

森まゆみ
2008年6月16日(月曜日)公開

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