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古書ほうろうからのお知らせ

吉上恭太のサウダージな夜 第1回「納涼ボサノヴァギターの夕べ(笑)」7月30日(金)20時
2010年07月18日(日)公開
 30数年前、ぼくはギターを弾き始めた。そのときギターを教えてくれた人が伊勢昌之という、日本のボサノヴァギターの草分け的存在の人だった。
 それまで雑誌「新譜ジャーナル」や、「Guts」、平凡パンチの付録についていた楽譜を見ながら、フォークソングやビートルズを弾いていたぼくには、伊勢昌之が弾く複雑な和音とリズムはまるで魔法のようだった。それから、ぼくはギターの虜になった……。

 古書ほうろうの宮地さんのご厚意で、月一回の企画をやらせて頂けることになりました。といっても、単なる音楽愛好家で特別なことが出来るわけではないのだけど。
 第一回は、ぼくが伊勢昌之に出会って、どんな音楽を教えてもらったか、ボサノヴァを中心にギターを弾きながら話したいと思います。

 今後は、音楽だけでなく、鉄道、野球、映画などのトークゲストを呼びたいと思っています。
 音楽では、ぼくがいっしょに弾きたい人、聴きたい人を呼びたいな。
 飛び込み歓迎でセッションもいいですね。歌いたい人、楽器を弾きたい人歓迎です。

(吉上恭太)



 日にち 7月30日(金)
 時間  20時より(1時間ほどの予定)
 入場料 無料(飲み物持込み可/三軒隣に酒屋あり)
 会場  古書ほうろう
 

 一箱古本市をはじめとする不忍ブックストリートのイベントで、ある時はスタッフとして、またある時はお客さんとして、その場の空気を和ませる素敵な笑顔の紳士、吉上恭太さん。表向きのお仕事こそ児童文学の翻訳家ですが、筋金入りの音楽ファンにして、ギターの名手。また、かつては『ベースボール・マガジン』編集部にいらした野球好き、と実にさまざまな顔をお持ちです。来店された際や、イベントの打ち上げなどでそのお話を伺うたび、「もっと聴きたいな」「他の人にも聴いてもらえるといいな」という気持ちが募ってきて、とうとうそんな会を催すことになりました。毎月一度金曜日の夜、ギターと共に現れる恭太さんを囲んで、話を聞いたり、質問をしたり、音楽に耳を傾けたり、そんな時間になればと思っています。(宮地)

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