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ふちがみとふなと、古書ほうろうで「古本屋のうた」を唱う 7月27日(木)19時〜
2006年7月2日(日曜日)公開
日時:7月27日(木) 19時〜
料金:2000円
(飲みもの持込可、すぐそばに酒屋あり)
*要予約(メールまたは電話にて、古書ほうろうまで。FAX不可)
ボーカルの渕上純子とベースの船戸博史によるデュオ「ふちがみとふなと」が、いよいよ古書ほうろうにやってきます。最近店でもよくかけているので耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、一度聴いたら絶対忘れられない渕上さんのうたを自分の店で聴けることに、誰よりもぼくたちスタッフが興奮し、心待ちにしている毎日です。
自作の曲での詩を含めた天衣無縫さ、そしてカバー曲での魂の乗り移った解釈、さらにそんな彼女のうたに、スムースに、そしてユーモラスに寄り添う船戸さんのベース。完璧、という言葉はおふたりの音楽にはまったく似つかわしくないのですが、でも完璧だなあ。
ぼくはまだCDでしか聴いたことがないのですが、「ライブはもっとすごい」との声をあちこちで聞きますし、みなさんぜひお誘い合わせのうえお出でください。また、試しにちょっと聴いてみたいという方は、店頭にてお気軽に「聴きたい」とお申し出ください。ほうろうで販売している6枚のアルバムすべてが試聴可能です。
梅雨の明けた、気持ちのよい夏の一夜、おいしいビールを飲みながら、頭も心もからだも、すべてをわしづかみにする、この素晴しい音楽を聴いてください。スタッフ一同お待ちしております。
ふちがみとふなと オフィシャル・サイト
以下は、「ほうろうでふちがみとふなとを聴きたい」とこの世で最初に妄想した、この企画の仕掛人、南陀楼綾繁さんによる「ふちがみとふなと讃」です。
(宮地)
「軽々と跳び越えて」
ふちがみとふなとは「越境」が得意だ。
ボーカルとベースのたった二人だけなのに、その音は、無限の広がりを持っている。ロックあり、ジャズあり、コミックソングあり。ときにはパンクですらある。曲も、オリジナルからカヴァー、パロディまで、何でもござれ。
場所だって選ばない。居酒屋、理髪店、レストラン、喫茶店、画廊、書店、教会、そして個人宅……。パリに行っても、しゃあしゃあと、自己流の「おおシャンゼリゼ」を歌っている。
ふちがみとふなとは、ジャンルや固定概念の壁を軽々と跳び越える。その行為によって、ぼくたちは、強固な壁に見えたものが案外グズグズで、いい加減だというコトに気づくのだ。
その二人が、古本屋でありながらライブやイベントに精力を注いできた「古書ほうろう」にやって来る。両者のファンであるぼくにとっては、それはとてもスリリングな出来事だ。
「古本屋でライブを聴く」というシチュエーションの面白さはもちろん、それ以上の〈何か〉に出会う。きっと、そんな夜になるのではないか。
(南陀楼綾繁 編集者・ライター)
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