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日々録   2004年6月
No.841  2004年6月30日(水)

 雨のなか、早番で出勤。午前中は品出し(下記のものほか)、午後は来月のシフト表作りを黙々とこなしました。

 筑摩書房『サド侯爵の手紙』澁澤龍彦 3000円(初版・函やや汚れ・帯B)
 筑摩書房『小説家夏目漱石』大岡昇平 1500円
 永田書房 芥川龍之介句集『我鬼全句』 2000円 B(初版・函・丸印書込み)
 大和書房『八切日本史 わが腹は赤かりき』八切止夫 2000円(初版)
 NTT出版『ビックリハウス驚愕大全』監修:萩原朔美 2800円(初版)

 ところで、本日特筆すべきは無明舎出版さんのこと。一昨日の閉店間際、『ナンダロウアヤシゲな日々』の最後の1冊が売れてしまったので昨日電話で注文したのですが、なんと今日の昼過ぎに到着。凄い。注文から到着まで24時間かかっていません(東京からならともかく、無明舎さんは秋田です)。おまけに、料金後払い&送料・振込手数料版元負担と、大変良心的。感服いたしました。

 定時に上がった後は、江東区森下文化センターへ。放浪のちらし絵師「久原大河 ポスター・チラシ展」の最終日。前回、根津のNOMADさんでの時よりも点数は多め、サイズは小さめ。今年に入ってからの新作もあり、合流したミカコともども堪能しました(日暮里サニーホール寄席のチラシを手がけていることをはじめて知りました。灯台下暗し)。その後も、文化センターそばの大衆酒場「魚三」で軽く一杯、西大島に移動して久しぶりの「たなべ書店」、と充実した夜になりました。ちなみに「たなべ書店」での僕の収穫は下記の2点。

 福武文庫『スペイン読本』逢坂剛 選
 話の特集『スペイン巡礼』天本英世

 2冊合わせて890円。よい買い物ができました。

<今日店でかけたCD>
『Something/Anything?』Todd Rundgren

 雨がやんで陽が差してきた昼下がり、本当に久しぶりにこのアルバムを聴きました。たぶん誰かが最近店でかけたのでしょう、奥の方に仕舞われていたはずのものがすぐそこにあり、ごくごく自然に手が伸びました。その昔「好きなレコードは?」と云われれば真っ先にその名を挙げ、旅に出るともなれば持っていくテープのリストに無条件で加えた、大好きなアルバムですが、ここ数年、トッド・ラングレンへの思いが薄まるにつれ、聴くこともなくなっていました。ところがどっこい。やっぱりこいつは素晴らしい。特にレコードだと1枚目のA面に当たる最初の6曲。その魅力の前では僕の羞恥心などいかほどのものでもなく、歌詞カード片手にハモる自分がいました。

(宮地)

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