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日々録   2004年6月
No.839  2004年6月12日(土)

 遅番で出勤。昨日サボったぶんを取り戻すべく、品出しに励みました。以下のものはその一部。『悪魔の辞典』以外は初版、帯付きです。 

 冬弓舎『ペヨトル興亡史』今野裕一 1400円
 晶文社『平和と平等をあきらめない』高橋哲哉×斎藤貴男 1000円
 講談社『オン! 埴谷雄高との形而上対話』池田晶子 1200円
 春秋社『もう一人の空海』寺林峻 1200円
 青土社『悪魔の辞典』フレッド・ゲティングズ 1800円 B
 解放出版社『野毛的』平岡正明 1600円
 本の雑誌社『書店風雲録』田口久美子 1100円
 新潮社『博奕好き』高橋順子 1000円
 青蛙房『荷風の誤植』矢野誠一 1300円
 展望社『文士のゴルフ』大久保房男 1000円
 影書房『獅子文六先生の応接室』福本信子 1000円
 透土社『火星探檢』旭太郎:作、大城のぼる:画 1300円

『ペヨトル興亡史』は、近所のギャラリーで昨日から始まった展覧会「夜想リターンズ」に合わせての品出し。谷中銀座の夕焼けだんだんよりの端(「後藤の飴」の角)から道灌山通りへ抜ける道の途中右手、屋上にラクダのいる、あのギャラリーです(名前は「HIGURE 17-15 CAS」)。「ペヨトル工房・全ブック展」をはじめとした展示に加え、週末にはイベントもあるようです。7月4日まで。

『平和と平等をあきらめない』は最近出たばかりの本。今のこんな世相に、あえてこのタイトル。いいんじゃないでしょうか。斎藤貴男さんの本がまとめて入ったなかの1冊。ほかのもののタイトルと値段も記しておきます。『「非国民」のすすめ』1200円、『空疎な小皇帝』1100円、『カルト資本主義』400円(文庫)、『機械不平等』400円(文庫)。

<今日店でかけたCD>
『ライブ・アット・ジ・イースト』ファラオ・サンダーズ

 1971年、ニューヨークでのライブ録音。ファラオのライブ盤といえば、まず『エレヴェーション』ですが、これもなかなか。『エレヴェーション』よりブヒブヒ度が落ちるぶん、店でかけるにはかえって良いかも。ゆるいコーラスと鳴りものの響きがいい感じです。僕がファラオ・サンダースを聴きはじめた頃は、CD化も進んでおらず、ジャズ喫茶でまめにリクエストしたものですが、最近はずいぶん手に入れやすくなりました。ここ10年ほどの再評価のおかげ。とてもうれしい。

(宮地)

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