No.750
2003年11月9日(日)
午前7時起床。今日は素晴らしい天気で、朝食の時、おとうさんからも、おかあさんからも、申し合わせたように「今日は海に入れるよ」と勧められました。潮の具合もちょうど良いそうで、北岬に昼頃に行くと沖合の小島まで歩いていけるとのこと。で、そこの裏側が素潜りに最適の場所なのだそうです。「眼鏡は倉庫のを持って行くといいさ」。やったぁ!
午前中は散歩。集落をちょっと一回りするつもりで出かけたのですが、もう少し、もう少し、と歩いて行くうち、浜までたどり着いてしまいました。何しろ小さな島なのです。で、結局、コンドイ・ビーチと呼ばれるその浜から、昨日夕日を見た西桟橋まで、海岸沿いをさらに歩いて行きました。昨日と違い、太陽が燦々と照りつけているおかげで、海がもう凄い色です。しかもそれがどこまでも続いていて、これには参りました。「すげえ、すげえ」と、呪文のように感嘆詞をまき散らしながら、この旅で一番の美しい海を堪能しました。
宿に戻って一服し、今度は北岬へ。途中、寝っころがってる水牛や、イナゴの群れを横目に、20分も歩くと海が見えてきました。そこから腰まで水に浸かり、ひっくり返りそうになりながらもさらに進み、教えてもらった場所と思しき辺りで潜ってみると、どうでしょう。います、います、たくさんいます。大きいのから小さいのまで。赤いの黄色いのから青いの黒いのまで。たくさんの魚と、これまた様々な種類の珊瑚が視界一面に広がりました。海の中をゆらゆら漂いながら魚たちを眺めていると、自分もちょっとだけ魚になったような気がして、なんとも幸せな気分になります。こういう楽しみを知ったのは比較的最近で、それまではシュノーケリングなんてまったく興味なかったのですが、これは本当に出会えて良かったです。
夜は、今日も種子取祭の稽古見学。昨日とは違うところへ行ってみようと、集落のなかをぶらりぶらり。昨日は気付かなかったのですが、本当にあちこちで練習が行われています。そのなかから今晩は、男衆が踊りの稽古をしているある家を見学させてもらうことにしました。家の前を通りがかった時、ちょうどミルク(弥勒=写真参照)が子どもを従えて登場する場面をやっていたのです。写真でもよく見かける有名な場面で、本番でのお面や衣装を思い浮かべながら見るのは、なかなか楽しいものでした。いずれは本番も見てみたいものです。その後も、鍬を使った踊りや、剣を使った演し物など、稽古は続き、祭りを控えた竹富の夜はいつまでも熱気に溢れていました。
朝食 松竹荘 目玉焼き、ポーク、小鉢(ゴーヤとかまぼこの炒め物)、ご飯、みそ汁
昼食 たるりや 八重山そば(500円)
夕食 松竹荘 オリオンビール、刺身、石垣牛の焼き肉、ゴーヤともやしのごま和え、グルクンの吸い物、ほか
宿代 5000円(1泊2食)
泡盛 八重泉3合瓶 600円ほど
コインランドリー 200円
(宮地)
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