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日々録   2003年10月
No.738  2003年10月27日(月)

 壁を削るドリルの音で起床。浅い眠りの中、たくさんの短い夢をみました。

 さて、今日は遅番だったのですが、出勤前にアオキと丸ビルに行ってきました。「私の好きな東京」というフォトエッセー展が開催中なのですが(29日まで)、『谷根千』の仰木さんも文章を寄せているということを伺い、読みにいったのです。谷中墓地のお話でした。

 出勤してからは比較的まじめに働きました。日本シリーズに伴う暇な時間にせっせと品出しした成果の一部が以下です。

 立風落語文庫『高座奇人伝』小島貞二 500円 C(カバー不良)
 岩波現代選書『ヴェネツィア』W・H・マクニール 1200円
 みすず書房『チーズとうじ虫』カルロ・ギンズブルグ 1350円 B
 彌生書房『百蟲譜』奥本大三郎 編著 1500円 B(初版・帯)
 岩波書店『6月16日の花火』丸谷才一 1000円(初版・帯)
 講談社『青春の終焉』三浦雅士 1800円
 講談社『そして、風が走りぬけて行った』植田紗加栄 1300円(初版・帯)

『百蟲譜』は、奥本さんが選んだ虫にまつわるお話のアンソロジー。それぞれの作品への解説が、それぞれ1編のエッセイとなっているという体裁で、楽しめます。現在平凡社ライブラリーから出ているものの元版です。
『そして、風が〜』は、若くして自殺した日本ジャズ黎明期のピアニスト、守安祥太郎の伝記。いつか聴こうと思いつつ未だその機会を持てずにいる『幻のモカンボ・セッション』で有名な方。こちらも同様に未読のままですが、数年前出版されたときはかなり話題になった本です。

(宮地)

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