No.727
2003年10月7日(火)
中番で出勤し閉店まで店番。雨でもないのに通りは閑散としており、店内もお客さんはまばら(スタンプを押しに来る人さえいない)、買い取りも少なく、絶好の品出し日和だったのですが、なぜか労働意欲が湧きません。結局読書三昧の一日となってしまいました。イベントぼけ?でもあるまいと思うのですが。
もっとも時間を割いてしまったのは、沢木耕太郎の『貧乏だけど贅沢』(文藝春秋)。旅についての対談を集めた本で、4年ほど前に出たものです。大好きな山口文憲との対談だけのつもりだったのが、読んでるうちにそうもいかなくなってしまい、井上陽水、田村光昭、八木啓代、今福龍太と読み進むことに。そういう風に仕向けられているのです。巻頭の陽水との対談での、えのきどいちろうについての楽しいエピソードが最大の収穫?です。
そういうわけで、ほとんど品出ししてません。自分が読むために持ち帰っていた下記の本ぐらい。
文藝春秋『街の灯』北村薫 1100円
講談社『エコノミカル・パレス』角田光代 850円
実業之日本社『千語一語物語』山崎浩一 900円
僕のなかでは最近、第2次北村薫ブームで、この本もとても好みです。昭和初期を舞台とした連作短編の第1冊目で、「虚栄の市」「銀座八丁」「街の灯」の3作が収録されています。「虚栄の市」はもちろんサッカレーのそれにちなんでいます。
角田光代は、同世代ということを強く感じる作家です。そういう意味での共感がありますね。
山崎浩一といえば『なぜなにキーワード図鑑』(新潮文庫・品切れ)。昔とても影響を受けました。この本はその最新版(去年出たもの)。変わらぬ芸風が懐かしかったです。ひさうちみちおのイラストも良いです。
(宮地)
|
|
最新
2006年
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2005年
12月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2004年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2003年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2002年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2001年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
|