No.660
2003年7月3日(木)
今日は久しぶりの予定のない休日。ゆっくり起きて、まず昨日の日々録を書き、アスレチックス対マリナーズ戦を観ながら昼食。大勢が判明した辺りで切り上げ、自転車で巣鴨へ。
目指すは、先月赤羽駅で偶然発見した10分1000円の床屋の巣鴨駅前店。丸坊主にするのに2千何百円も払うのはもったいないと常々思っていたのでチャレンジしてみました。「カットのし直しを避けるため髪型は具体的に」というようなことが書いてあったので「マルコメ君みたいにしてください」と注文すると、爆笑されつつもあっという間に無事終了。白人、高校生、車椅子のお年寄りと、幅広い客層で混雑していました。
帰りは千石図書館に寄り道。クリフォード・ブラウンのエマーシー・レーベルでの全録音ボックス・セットなどを借りました。 本と違ってCDはひとつの図書館で5枚までしか借りれないので(本は無制限)、普段使わない図書館に行った時はなるべく借りてくるようにしているのです。エマーシーのブラウニーと言えば、「デライラ」「ジョイ・スプリング」「ジョードゥ」など名曲てんこ盛りのマックス・ローチとの1枚があまりにも有名。僕もかつて飽くことなく繰り返し聴きました。でも、ソニー・ロリンズ入りのものや、ダイナ・ワシントンの歌伴のものなどは、あまりちゃんと聴いたことがないので楽しみです。別テイクもいっぱいあるみたいだし。
夜はアオキと合流して、根津のカフェ「NOMAD」へ。ここはおしゃれな店構えに怯んでこれまではちょっと避けていたのですが、久原大河のチラシ・ポスター展が行われていることをつい最近知り、びっくり仰天あわてて足を運んだ次第です。
久原大河は梅津和時さんのライブのチラシで初めてその存在を知ったのですが、何とも言えない味のある、音楽が溢れ出てくる絵を描く人です。迂闊にも、僕は今回のことを知るまで全然気付かなかったのですが、ロゴマークをはじめとしてNOMAD店内のあれやこれやをデザインしているのも彼ということで、今回の個展も2回目だそう。『谷根千』の広告で毎号目にしていたにもかかわらずピンと来なかった自分が情けないですが、まあ今回は間に合って良かったです。
店内の壁に貼りめぐらされたチラシとポスターは、本当に一見の価値がありますよ。特に音楽好きの方には無条件でお薦めしますので、近所にお住まいの方はぜひどうぞ。初めて入ったNOMADさんも良いお店でした。今日はコーヒーにしたのですが、今度はアイルランドの樽生ビールを飲んでみたいものです。
興奮して頭に血が上った僕たちが、すっかり長居した挙げ句、数枚のポストカードとオーネット・コールマンのTシャツを手に店を出ると外は雨。傘もなくすっかりずぶ濡れになってしまいましたが、お風呂に入ってビールを飲めばすぐにまた極楽なのでした。
(宮地)
壁一面、チラシづくし。全身に浴びまくって、湯あたりならぬ、大河あたり。
(アオキ)
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