No.606
2003年4月7日(月)
雑誌『太陽』の「作家の食卓」特集号(1994年10月)を品出ししました。この号、これまで何回か入ってきた際はほとんど目を通さずにいたのですが、今回はパラパラとやっていたら興味深い記事にぶつかったので報告します。石川淳の食卓についてです。
夕食は牛肉のステーキ200gを3枚とそれを肴に日本酒を2合。これが毎日。朝食は紅茶にパンにローストビーフ。トーストの上にはトーストよりも厚くないと納得しなかったというバター。これも毎日。いやはや。晩年の旺盛な創作意欲を支えたのはこの食欲だったのだなあ、と素直に納得してしまった次第です。あれだけのものを書くということは、われわれ凡人には想像もつかないようなエネルギーが必要なのですね。
ほかにも楽しい記事満載のこの号は、新入荷棚に出しました。1000円です。
ところで、昨日は「水族館劇場」の新作「虹の夢」の製作推進パーティーにアオキとふたりで行ってきました。すでに合宿に入った彼らの稽古場(西多摩郡瑞穂町)でのアットホームな楽しい会でした。そんなわけで、大観音光源寺の境内にこつ然と現れる壮大なテント小屋にワクワクする季節が、今年ももうすぐやってきます(5月10日初日)。今日からほうろうでも前売券の発売を始めました。きっと今年も心躍る舞台を見せてくれるはずです。みんなで観に行きましょう。
(宮地)
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