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日々録   2002年8月
No.462  2002年8月23日(金)

 先日、「日々録」を読んでくださっているお客さんから、『谷根千』宛てに本の注文がありました。残念ながらネット通販は行っていないのですが、「日々録」で紹介した本の在庫確認ぐらいならできますので、その際は「古書ほうろう」宛てにメールを頂けると助かります。

 さて、そのお客さんからの質問で、「ほうろう」は「放浪」ですか?「琺瑯」ですか?というものがあったので、ここでお答えします。まあ、どちらかと言えば、「放浪」だと思います。ただ、メンバー4人で「ほうろう」という店の名前に決めた時は、いくつかの選択肢の中から、あくまでも、ひらがなの「ほうろう」を選んだだけで、その「ほうろう」が、どんな「ほうろう」かについては、ちゃんと確認したことはありません。よって、「琺瑯」のつもりでいるものがいる可能性もなくはないわけで、どちらとも言えない、というのが答えになるのでしょうか。個人的には、細野晴臣が作って小坂忠が唄った名曲『ほうろう』が念頭にあります。

 今日は雨のおかげで仕事がはかどりました。品出しの目玉は、版元品切(あるいは絶版)の文庫35冊。以下はその主なものです。
 
 岩波 『森鴎外』 石川淳 1000円
  〃 『新編 思い出す人々』 内田魯庵 1000円
 中公 『年譜の行間』 佐多稲子 800円 B
  〃 『長谷川伸論』 佐藤忠男 1000円
  〃 『海辺の生と死』 島尾ミホ 800円
  〃 『わが文学生活』 大岡昇平 1000円
  〃 『主体の変容』  三浦雅士 1000円
 福武 『メランコリーの水脈』 〃 1000円
 文春 『あちゃらかぱいッ』 色川武大 800円
 旺文社 『落書日本史』 紀田順一郎 800円 B
 ハヤカワ 『ヴォネガット、大いに語る』 カート・ヴォネガット 800円 B

(宮地)

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