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佐藤久美子
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2004年9月20日(月) 20時33分
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森さんの大ファンです。御著書はほとんど拝読。それぞれに深い思い入れがありますが、ここ深川界隈に住んで十年、東京に残された「文化」への思い入れが刺激され、昔の面影の残る建造物に、強い執着を覚えるようになりました。森さんの「谷根千」に最近は強くひかれております。
子供の夏休みの宿題に地元(越中島)の歴史を調べたところ、あまりに多くの掘り出し物があり、親のほうが夢中になってしまい、後は子供を押しのけての踏査の毎日でした。一番の収穫は、その当時日本最古の耐火集合住宅と(役所で)言われた「古石場住宅」(大正12年建築)に出会えたことです。8月に調べ、何枚か写真を撮り、宿題としてまとめた、その年の9月には取り壊されてしまいましたから、ぎりぎりのタイミングだったということになります。
その後も、森さんとほぼ同年代で、町歩きと古いものが大好きという夫と、休みを見つけては東京都内を歩き回り、「昔の面影そのまま」という場所を見つけては感慨と感動にふけっております。
最近ではただ、感慨にふけるだけではなく、積極的にこのよさを残してゆくべく、何らかの行動も必要なのではないかと思いつつ、何もできないでいる自分たちを歯がゆく思うようになりました。森さんのご活躍は私たちに対する一種の喝であり、励ましであり、心の支えでもあるように感じております。
これからもますますのご活躍を楽しみにすると同時に、私たちにできることをやっていこうと思っております。
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