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情報トピックス

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スピークアウト for アクション:イスラエルを変えるために 水道橋
2009年5月31日(日曜日)
ミーダーン <パレスチナ・対話のための広場

WEB http://nooccupation.web.fc2.com/
E-MAIL
■日時:5月31日(日) 13:30 開始(13:00 開場)

■場所:在日本韓国YMCA
[東京都千代田区猿楽町2-5-5]
(JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分)
http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/

■参加費(資料代):800円

■タイムテーブル:

13:00 開場
13:30〜15:00 シンポジウム
15:15〜17:15 分科会
17:30〜18:30 全体会

■シンポジウム:ガザ侵攻が明らかにしたもの

○パネラー
板垣雄三(東京経済大学名誉教授)
東澤靖(弁護士/明治学院大学法科大学院教授)
役重善洋(パレスチナの平和を考える会)
山崎久隆(たんぽぽ舍/劣化ウラン研究会)

■分科会

◎分科会1 イスラエル製品/関連企業をボイコットする  

<報告:役重善洋(パレスチナの平和を考える会)+実行委>
イスラエルの政策を変えさせるために、世界のどこに住んでいようと、そ
こでの生活の中から取り組める手段としてのボイコット。誰もが実行可能
な、直接的な意思表示だ。どんな製品/企業が、どういう理由で対象とな
るのか、どんな方法があるのか。これまでのボイコット運動から学べるこ
とは? 議論を通じて、さまざまなことが見えてくるだろう。

◎分科会2 イスラエルの武器生産・取引・使用の実態を明らかにする  

<報告:山崎久隆(たんぽぽ舍/劣化ウラン研究会)>
ガザへの細々とした「武器密輸」が報道される一方で、イスラエルの公然
たる武器/兵器生産や輸出が、ほとんど報道されていないってどういうこ
と? アメリカの最大の武器輸入国であり、中国や南米への武器供給国で
もあるイスラエル。今回問題になった白リン弾の使用実態など、イスラエ
ルの戦争犯罪を具体的にあぶり出し、抗議/非難してゆこう。

◎分科会3 指導者たちの戦争犯罪を裁かせる

<報告:寺中誠(アムネスティインターナショナル日本 事務局長)+実行委
イスラエルによる、あの惨い殺りく。放置してしまえば、それが「許され
る」行為だということになってしまう。ガザ侵攻を押し進めたイスラエル
の指導者たちを裁き、国際法の下に明白に犯罪として名指しされる必要が
ある。2003年に設置された国際刑事裁判所への案件付託は、国際的に声が
高まれば実現可能なものだ。ではどうやって声を上げる? 

◎分科会4 「歴史事実」の確認からはじめよう  

<報告:実行委+コメント:板垣雄三(東京経済大学名誉教授)>
外務省のホームページを見ると、イスラエルがパレスチナを占領している
という事実が書かれていない。まるでイスラエルとパレスチナが「対等に」
対立しているような書きぶりだ。こんな例は枚挙に暇がない。そもそもイ
スラエルの建国の経緯からして問題だ。もう一度歴史の事実を確認しなが
ら、日本の報道や公式文書のおかしさにどんどんケチをつけよう。

■本イベントの趣旨と目的

ガザへの侵攻で1300人あまりのパレスチナ人を殺りくしたイスラエル。
長年パレスチナ占領を続け、パレスチナの消滅さえ目論んでいるように見
えるこの国が根本的にその政策を改めない限り、この地における問題はい
つまでも解決しないままでしょう。
「スピークアウト&デモ:イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!」を
はじめとする抗議行動のさなか、私たちは「今こそイスラエルに対するボ
イコットが必要だ」という声をあちこちで耳にしました。2003年以来、パ
レスチナの諸団体がイスラエルに対する「BDS(ボイコット/資本引き
揚げ/経済制裁)」を呼びかけてきましたが、日本国内ではなかなか具体
的な運動のかたちにできないままでした。しかしもはや、こうした呼びか
けに対して沈黙を決め込むことは許されないのだということを、私たちは
ガザ侵攻という最悪の事態によって思い知らされました。
イスラエルの占領政策をやめさせ、パレスチナ人との共存に向かわせる
こと。そのためにさまざまな立場の人たちが知恵やアイデアを出し合い、
これまでの経験を共有し、今後の取り組みへの力としましょう。そのため
の足がかりの場として、私たちは4人のパネラーによるシンポジウムに加
え、4つの分科会を企画しました。

■主催:「イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!」実行委員会

※ 2008年12月27日に始まったイスラエルによるガザ侵攻に抗議し、2009
年1月11日に「スピークアウト&デモ:イスラエルは占領とガザ侵攻を
やめろ!」を企画・実行した有志です。イスラエルの政策を変えるた
めのキャンペーンに取り組み、さまざまな方法を提案します。  


郵便物送付:〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 
東京ボランティア・市民活動センター メールボックスNo.114
ミーダーン <パレスチナ・対話のための広場>気付
電話:090-6498-6448
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