出版界では、とかく違和感とやっかみを持って語られることの多い「ケータイ小説」。しかし、これは今、無視できないほど、若い女性読者を集めています。今回は、文芸批評・文化論・世代論を駆使して、この現象を解き明かした評論『ケータイ小説的。』(原書房)を上梓された速水健朗氏にお話をうかがいます。「ケータイ小説」は新しい文芸なのか、どうして売れているのかという点に関心がある方だけでなく、「東京」中心の出版界が見逃している「郊外」の読者像に興味のある方は、ぜひご参加ください。
日時:2008年8月28日(木)午後7時〜
場所:
男女平等センター
講師:速水健朗氏(フリー編集者・ライター)
演題:「郊外化とケータイ小説」
会費:3000円(当日払い、領収書発行)
本の会代表 大出俊幸
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