情報トピックス

休日　8/25(月)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
入場無料
ギャラリーKINGYO
文京区千駄木2-49-10
TEL: 050-7573-7890 FAX:03-5815-7814 (担当　扇谷)

作品構成　
立体作品20点程　他ドローイング等

コメント　
日々の生活の中で出会う「ヒト」「モノ」「デキゴト」を手がかりに作品の制作をしています。
(手嶋大輔)

「面白い形」にこだわり彫刻を作っている。
目の前の塊のすべてのバランスを考え感じ作った物体が、
何とも例えようのない不可解な、そして何の意味も持たない存在となる。
新しいのか古いのかも分からない存在。
しかしその物体は、私にとって現実の出来事の集積である。
(土肥美穂)

いつも不完全ながらも、試行錯誤して制作を続ける。少しづつ焦点は絞られていきながら、気持ちはうっすらと広がりを持って、自由になれていく気がする。
もっと色んなことが出来そうな気がする。
しかし、目の前には自由になれるための課題が山と積まれている。それを崩し、どんどん具体化していって、どんどん自由になっていきたい。
(中野浩二)

展覧会名から彫刻展を想像した人は多くないだろう。『だって彫刻家って皆んなガテン系でしょ!』という声が聞こえてくる。そう彼らの制作過程は間違いなくガテン系だ。しかし本当の優しさは、真の強さを内に秘めたものなのだ。木屑まみれ、汗まみれの彼らが覗き込む鏡にはいったい何が映し出されるのだろう。
「妄想?」「 空想?」「 幻想?」「‥‥?」想像したものを現実に目の前に浮かび上がらせる「ファンシーミラー」。あなたも覗いてみない!?

(東京造形大学教授・彫刻家　三木俊治)