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情報トピックス

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本郷クラブ 新春・一月例会 「小沢信男 私の“通り過ぎた人々”のこと」
2007年1月6日(土曜日)
本郷クラブ(事務局)
文京区本郷2―16―9 スマイル企画内 担当 丸山
TEL 3812―6060 FAX 3812―6854
本郷クラブ 新春・一月例会
小沢信男●私の“通り過ぎた人々”のこと

◎と き/2007年1月6日(土)
     午後2時から 4時より懇親会あり
◎ところ/文京区民センター(3D・会議室)
     電話 3814―6731
     交通 地下鉄丸の内線・後楽園駅/都営地下鉄・春日駅下車
◎講話者/小沢信男(作家)
◎講 話/私の点鬼簿『通り過ぎた人々』
◎会 費/1000円 (会後、懇親会あり。別途1000円)

「通り過ぎた人々」のこと
 雑誌「みすず」の二年間の連載が終わり、これが私には近来の大事な仕事なので、この話をします。題して「通り過ぎた人々」。
 1953年(昭和28)に私は新日本文学会に入会し、2005年(平成17)3月に会は解散しました。26歳から52年間在籍した。この間には、じつに多くの人々と出会った。それがたぶん私の生涯の財産なのだろう。けれども、寝食をともにするとか、とりわけ深い仲だった人はいない。よほど親しい知友とはいえ、人生のある時期をたまたま袖すりあわせたまでだろう。それにしてもじつにあの人は……という印象深い人々を十八人。
 井上光晴、寺島珠雄、向井孝、菅原克己、関根弘、古賀孝之、石田郁夫、菊池章一、内田栄一、小野二郎、藤森司郎、久保田正文、畔柳二美、富士正晴、秋山清、藤田省三、庄幸司郎、田所泉。
 故人に限ったのは、そもそも解散式のその月から連載をはじめた。新日本文学会への私なりの追悼記でもありますので。

小沢信男 (おざわ・のぶお)
1927(昭和2)年、東京生まれ。日大芸術学部在学中から新日本文学会に加わり、また、記録芸術の会に参加。『日本の百年』シリーズの二巻を松本三之介らと執筆したり、花田清輝、長谷川四郎、佐々木基一と戯曲を共作したり、雑誌「新日本文学」の編集にたずさわったりと、共同制作に積極的に参加してきた。小説、戯曲、詩、俳句、エッセイ、ドキュメントなど、ジャンルにこだわらずに執筆している。著書に『わが忘れなば』、『犯罪の主役たち』、『東京の人に送る恋文』、『犯罪紳士録』、『書生と車夫の東京』、『あの人と歩く東京』、『句集・んの字』、『裸の大将一代記』などがある。
◎連絡先=台東区谷中5-3-14 電話=3821-4778


*インターネット検索
(過去の案内及び画像も見られます)
本郷クラブ(上條道夫写真事務所サイト内「本郷クラブ」)
http://www.asahi-net.or.jp/~bi6m-kmjy/index.html
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