森まゆみのくまのかたこと 旅の宿編 - 谷根千ねっと /archives/mayumi/ 地域雑誌の仕事をしているので、なにか町にこだわる人、定住派と思われがちだが、実は無類の旅好きである。 - 中略 - こんなワガママな私と波長の合った宿、合わなかった宿いろいろあるが、良くも悪くも思い出のある宿をあげてみた。 正直に書いた。 同じような趣味の旅好きに役に立てば幸い。 当然ながら、身銭を切っての宿泊で、一切のパブリシティはない。 ja Copyright(c) 2003, Mori,Mayumi /archives/rss/doc/ Yanesen Site Management System ver.1.2 webmaster@yanesen.com 120 2008年10月28日(火) 高峰高原ホテル /archives/mayumi/2/1697/ JTBの友だち,桃ちゃんが,小諸に行くならすごいところに連れてってあげるというので。ほんとにすごいところだった。どんどん車で上っていく。<br /> もう高山植物に植生が変わっている。眼下に小諸の町が見えるが雲がでてきた。イワツバメが飛ぶ。夕食は洗練されたフランス料理。そして暗くなると近くの天体望遠鏡で,いろんな星を見せてくれた。土星の輪なんかも見えて感動しました。翌日は池の平を散歩。まだ高山植物には早かったけれど,塵外境とはこのことか。 Tue, 28 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月27日(月) 奥甲子温泉 大黒屋 /archives/mayumi/2/1694/ 新白河の駅から2、30分山の中にはいる。建物はふつうで、部屋の中も広くはなくて素っ気ないが、宿の人が親切で、とにかく温泉がいい。<br /> 阿武隈川の源流にあり、白河藩主松平定信公も愛したといういで湯。階段を下りてずっと下がったところに千人風呂といわれる大きな室内の岩風呂があり、それはちょっと大げさだが100人くらいはいれそう。その他にも楕円形の婦人風呂、本館と同じ高さに新しいお風呂と露天風呂などあり、とにかくぬるいので長湯が楽しめるのである。いくらかけ流しと言っても遠刈田や青根や白布高湯は熱すぎるよー、食事もおいしく、すっかり泊まり客はかぞくのようになってしまいました。また来るからね。 Mon, 27 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月26日(日) 雲仙観光ホテル 長崎 /archives/mayumi/2/1696/ はっきり言っておすすめです。昭和の初期に建てられたハーフティンバーの高原リゾート。上海の西洋人が長崎航路で来てくれるかなあと作られたらしいが,きたのは日本人でした。とにかくホール、ロビー、食堂,廊下、階段の細部がすごい。そして客室はちゃんとレニューアルして大変快適です。<br /> 泊まったのは台風の日でしたが,このクラシックで落ち着いたちょうどの中で静かに過ごす贅沢は楽しめました。ちょっとローマ風呂のような洋風のおふろも広々していた。さてこの日は天草四郎ゆかりの島原城,日之江城を見てからでしたが、幕府によるキリシタン弾圧の激しさ,籠城戦と犠牲者のかずを考えると身震いしてしまった。そこにいくと前日見たドロ神父ゆかりの建物はなんとのどかだったのでしょう。明治の解禁後に外浦に来て,村人たちに農業や織物をおしえ、そうめんやマカロニ工場を建てたドロ神父のことを思うと口笛でも吹きたくなります。 Sun, 26 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月25日(土) 和倉温泉 多田屋 /archives/mayumi/2/1695/ お付き合いのできた七尾のすぐ近くに和倉温泉があると気づいたのはずっとあとのこと。<br /> 何時も泊めてもらっている鳥居しょうゆ店の正子さんが「今日は、和倉温泉行かんかね」ということで、ビューンと車で10分。<br /> 何だ、もっと早く連れてきてくれればいいのにと思ったものですが、総湯という共同浴場は、泉質はいいのですが、なんだかごちゃごちゃしたところです。<br /> とくに露天風呂は周りが高い塀で囲まれ、屋根がかかり、どこが露天じゃい、と言いたくなる。二度目は七尾からバスでひとり行ってみた。それで、有名な加賀やさんに立ち寄り湯はできませんか,と聞くと,お客様をにこやかにお迎えしていた洋服の男性がその笑みを崩さないまま「私どもでは立寄はやっておりませーン」というわけで、「なんだあ」でした。そしたら正子さんが「多田やさんなら知り合いだから入れてもらえるかも」というので行ってみた。海に面して広い広いおふろがあって、岩を組み合わせた露天から夕日の沈むのを見ました。これも目隠しの岩がちょっと邪魔ですが,きっと「のぞかれる。きゃあ」なんていうばかなお客の注文で、どこの露天風呂もつまらない岩や,ついたてや植え込をつけてしまったのでしょう。迷惑な話です。<br /> 縁あってここに泊まりました。食べきれないほどのごちそうで,久しぶりにああ,昔風の温泉旅館に泊まったなあ,と思いました。 Sat, 25 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月24日(金) 彦根キャッスルホテル /archives/mayumi/2/1693/ 息子が彦根勤めになったので、何時もはおりない米原で新幹線を降り、近江八幡のヴォーリズ建築や国の重要歴史的景観第一号の八幡堀、とても勉強になる川原ミュージアムを見たりして泊まったのは彦根城の真ん前のキャッスルホテル。駅からがらんとした通りを歩いて7分ほど。最初は土産物店が見えたので、何だア、とガッカリしたのだが、ホテルのフロントはしっかりして行き届いていた。五階のツインの部屋をシングルユース。インターネットでとったらビジネスプランで8500円と破格であった。<br /> 広い窓からはお堀と森の向こうに国宝彦根城が白く浮かんでいて見飽きない。夜は息子の友人の紹介で袋町の小島という料亭で生まれてはじめてスッポン鍋を頂きました。まことにおいしい。特に内臓の刺身。ここは池波正太郎さんもひいきの店だったとか。さすがに全国うまいものを知っているなあ。友だちのお二人も愉快で物知りな人たち。主人は彦根城の堀に木の舟を浮かべてお堀の遊覧をNPOでしていてときに船頭さんに変身とか。翌朝、ホテルの自転車を借りて、2時間ほど走る。滋賀は長浜,高月町、大津などもいったがこじんまりして静かで、歴史有る町が多い当分新幹線を米原で降りることになりそうだ。 Fri, 24 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月23日(木) モントレー大阪 /archives/mayumi/2/1692/ 大阪ではこのところいい宿にあたらず,マア寝るだけ寝るだけとは思うものの、タバコ臭いへやや、うるさい冷蔵庫の音、エアコンはつぎの日の仕事に差し支えること大きい。思い立って前に長崎、神戸で泊まってよかったモントレーに予約。西梅田の便利なところ,隣りは大阪一の高級ホテル、リッツカールトンですが、モントレーも十分よいホテルだった。ヨーロッパ風のインテリアで,静かで,従業員もしんせつで、一瞬大阪にいることを忘れた。一軒おいて隣りが毎日新聞。<br /> もとはモダニズムのいい建物だったのに,移転して高層ビルに。はじめて会った記者の女性と福島の駅ガード下、かく庄なるお好み焼きやでビール。磯辺焼きと特やきそば。太くて歯ごたえのよい面に甘めの特製ソースをかけて,玉子を割って,ご主人も人生の達人と言った感じで突然浪速に引き戻された。昼間に中之島公会堂でシンポジウムあり、そのとき頂いたオムライスも安くておいしかったし、やっぱり大阪好きやなあ。 Thu, 23 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年10月23日(木) 山木館 群馬川原湯温泉 /archives/mayumi/2/1691/ ハ場ダム、ヤンバダムができれば消滅してしまう山の湯。朝10時の特急草津にのれば12時半ころ、川原湯温泉に着きます。<br /> 駅前の小さなうどん屋で腹ごしらえ。東日本最大のとんでもないダム計画の現を歩きましょう。というより,ほど近い吾妻渓谷は国の名勝に指定された美しい所。なんとその向こうににょっきりダムサイトのコンクリが顔を出すことになる。ここには何軒かのひなびた温泉宿がありますが,その中でも山木館は木造のおもむきのある建物。食事よし,風呂よし,夜は向こうの山腹を最終電車がいく灯火が見える。人よんで銀河鉄道の夜。そして,宿の前の大木にはムササビが来るのです。こんないい宿がダムの中に沈むなんて信じられない。共同の露天風呂もあります。 Thu, 23 Oct 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年6月23日(月) かんじたこといくつか  /archives/mayumi/2/1667/ 公衆トイレや宿の風呂での女の振る舞いを見たら、多くの男は鼻じろんで恋愛や結婚をしなくなるのではないかと私は思う。<br /> トイレのきたないこと。私はいつも掃除してでてくる。それと聞いていると、やたらトイレットペーパーをぐるぐる回して使う人が多い。<br /> 私はインドやモンゴルに行ってから,紙は30センチも使わないので、このヒトのものと思ったらどんどん使え式はきらいである。<br /> ロールごともって行く人もいるらしく、NHKのトイレには持ち出さないようにという張り紙まである。<br /> <br /> 宿の風呂でのマナーも悪い。グループ客の入ったあとは桶も椅子もバラバラである.大学生の卒業旅行はいちばんひどい。<br /> そのうえ高い声で騒ぎまくる.浴衣のどっちが上前かわからず、またさわぐ。よく石けんで洗ってから入って下さい,と掲示があるのにワーサブーイ、どぼんである。何度目かのお風呂で既に洗ってあるのかもしれないが,人の手前,せめてお湯をかけるマネでもしろよといいたくなる.しかし、中国の東北地方ではいったおんせんはもっとすごい。外のプールから水着のまま飛び込む人,洗い場でおしっこをする人,湯舟で体を洗う人もいて、おどろく。<br /> どうしたら客を選べるのかしら.うんと高くするか.知り合いしか泊めないか。<br /> <br /> 女だけではない.この前,熊本の温泉は私いがい,男の団体でコンパニオンをよんでおおさわぎであった。<br /> 廊下では大声だすは、ドアは閉めないは,人のスリッパははいていくは,廊下には帯やタヲルが落ちているは、すごい。<br /> でも男の宴会は1合といっても8勺しか入っていないような徳利林立、もっともってこいだから旅館としては儲かるのだろう。<br /> こんなひなびた宿で宴会するなよ.中居さんに聞くと、遊び足りなくて、タクシー呼んで、熊本市内までとばす男たちもいるという.馬鹿かあ。<br /> <br /> 私はしづか。出されたものは平らげる,酔って騒がない,中居さんに無理難題はいわない、電気もいちいち消す、ヒーターもストーブも嫌いfだからつけない、<br /> 紙ごみしか出さない、でるときは部屋を片付ける、こんなおとなしい客なのに、どうして女の一人旅は敬遠されるのでしょう。 Mon, 23 Jun 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年6月16日(月) 川渡温泉藤島旅館 /archives/mayumi/2/1666/ ここは大昔とまったことがある。何百年も続く湯の宿、湯治が主流で全館懐かしい。食材を買う売店、長い滞在を慰める健康機器など。<br /> 玄関のマンホールは雪の冬、たどり着いた客の足をしたからスチームで温めたものだとか。学者肌の主人である。お風呂はいくつもあってはじめて会った人ともすぐ話が弾む。なんと日帰り入浴200円というありがたさ。ふつう宮城県は400−800円。なぜか山形は安くて300円のところがおおい。とにかく鳴子は日本中ででている温泉12種類のうち8種類に入れるのである。すばらしい。<br /> 川渡温泉には共同浴場もある。町には天馬というラーメン屋さんもある。そして藤島旅館に飾ってある額を見ると、池辺鈞、岡本一平、宮尾しげを、平山蘆江、安藤更生などが仲間でこの宿に泊まったことがわかる。はー/びっくり。 Mon, 16 Jun 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年6月9日(月) 中山平温泉うなぎ湯の宿琢ひで /archives/mayumi/2/1665/ 秀の字はでてこない。このところ売り出し中の宿。ぬるりとロトロのうなぎ湯を名乗る。元祖のゆさやのお株を奪ったのは女将の奮闘と女性好みの宿作りから。<br /> ここだけたいへん混んでいた。玄関は雑然として、フロントには誰もいない。やっとでて来たら一人旅だからか、庭の離れに案内された。<br /> これがプレハブの倉庫を改造したような部屋で、安いバーのようなインテリアだ。であるが、宿の人は親切で、露天風呂にも近いから、まあがまんすることに。<br /> バリ風のアロママサージが運良く予約でき、やってくれた人はたいへん技術も人柄も良かった。値段も60分6000円は良心的。<br /> ただ食事は大広間の椅子席で、やや落ち着かない。夜も朝も固形燃料、2つずつ、この山の中でえびやマグロを出す必要があるのか。<br /> でも牛肉の質は吟味されていた。おかみさんはさすがに人をそらさない、ふくよかな方。すごく評判が高いだけに点が辛くなったが、1万5000えんくらいで<br /> この内容は満足すべきだ。ただ、人気の宿になればなるほど、マナーの悪い客も増えるのは確かだ。 Mon, 9 Jun 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年6月2日(月) 鳴子温泉ゆさや /archives/mayumi/2/1664/ 鳴子でももっとも老舗と言ってよい。鳴子の町の真ん中、温泉神社へ上がる入り口、共同浴場滝之湯の隣りに会って、これらを長らく守って来た。<br /> 何でも上杉家の家来で、今の当主で24代目とか。建物はこれも国の登録有形文化財。一人なのに立派な部屋に通された。広い縁側にはきのてすりがあり、<br /> むかしはガラス窓がはまっていなかったようだ。入り口をドアにしているのがちょっと惜しい。ご飯は3の膳まで、たいへんなごちそうだった。<br /> ここも山ノ上に素晴らしい露天風呂をもっている。内風呂は元祖うなぎの湯。お肌にぬるぬる、やさしい。洋服の女将もさっぱりした親切な人で、<br /> 朝ご飯がすみましたとでんわしたら、お粗末様でございました、ではさげさせていただきます、という声がなんとも商売っけなくて、品があって、<br /> ああまた来たいなあ、と思ったことでした。お嬢さんがまたすてき。 Mon, 2 Jun 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年5月26日(月) 東鳴子温泉大沼旅館 /archives/mayumi/2/1663/ 百聞は一見にしかず。大沼旅館は湯治に力を入れている宿として有名だが、いつもグラビアには緑深い露天風呂が写っているのでもっと山の中かと思っていた。<br /> 行ってみると温泉街の真ん中で、裏に羽越本線が通っている。湯治棟は4階建てのビルであった。での私はガッカリしなかった。とにかく湯がいいのである。<br /> 一階に純重曹泉天女の湯、混浴の薬師露天風呂、露天石割の湯、感じの良いかわいい家族風呂、蒸し風呂とすべていい。そして、グラビアで見た素晴らしい<br /> 母里の湯に車で連れて行ってくれるがこれがホントに天国、貸し切りである。女将は詩人。若旦那は海老蔵みたい。落ち着く宿である。湯治に力を入れ、<br /> 湯治棟はビルだが清潔で、4000円。ご飯とみそ汁だけ頼んで300円。近くにスーパーやパンやもあるし、こんどは佃煮、うめぼし、のりをかって<br /> ダイエット湯治にいくつもり。田植え湯治というのもやっている。そっちの方がやせるかも。 Mon, 26 May 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年5月19日(月) 山ふところの宿みやま /archives/mayumi/2/1662/ 今までの宿ベストテンにはいりそう。鳴子温泉郷野ひとつ、いちばん古河に近い川渡温泉の町からもすこし外れ、山を背にある一軒宿。<br /> といってもついてみるといかにも農家。左手に茅葺きの母屋があり、これは国の登録文化材。真ん中に本館。ここなら8500円くらいから泊まれる。<br /> 農家が戦後、温泉がでるので宿も始めたという感じだが、中は清潔にリニューアルされている。右手の新館が素晴らしい。住宅に強い設計科が建てたというだけあって、大きすぎず狭すぎず、高級材を使っている訳ではないが適度に上質で、センスがいい。広い一階のリビングは、こんなうちに住んでみたいなと思わせられ、広い窓の外に林がひろがる。館主のひとがらもすばらしく、地域全体のことを考えてもうけを忘れ、お母さんを中心に二人の妹さんが手伝って、素材のしっかりした、美味しい家庭料理をだしてくれる。いちばん気に入ったのは新館のセントラルヒーティング、熱風もでないので乾かないし、うるさい音もない。気持ちよく暖まる<br /> 乾燥の嫌いな私にはありがたい宿である。天窓や障子越しの光、磨りガラスに揺れる湯煙、陰影礼賛の宿といっていい。<br /> <br /> 今のところのベストテン<br /> 能登半島珠洲さかもと旅館<br /> 美ヶ原温泉杉本旅館<br /> 五島列島えびや<br /> 日光湯元温泉みや川<br /> 熊本壁湯温泉福元や<br /> 奥松島民宿桜荘<br /> 尾道魚信旅館<br /> 湯河原上野や旅館<br /> 川渡温泉みやま<br /> 肘折り温泉丸や旅館 Mon, 19 May 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年5月2日(金) 柳川 グリーンホテル /archives/mayumi/2/1655/ 平戸から佐賀,そして柳川。まあはるばるときつるものかな。前の日に予約したのは駅前ということだけであった。<br /> 古いビジネスでしまったと思ったのだが,結果オーケー。とにかく立地がよい。裏から掘り割り巡りの船が出ている。<br /> とても親切。肩が凝ってるというと近くの整体院を教えてくれてそこは保険が利いてとてもじょうず。町の人のたまり場みたいでいろんな話が聞けた。<br /> ホテルの真ん前のブラウンシュガーというイタリアンぽい店にはいったがこれがひなにはまれな,と言ったら申し訳ないが,とても美味しくてやすい。<br /> アンチパスト、かぶのポタージュ,海の幸のガーリック焼きを食べてワインを一杯飲んだが,とてもハウスワインとは思えないおいしさ。東京辺りのひどい水みたいな薄いワインを高く出して,文句を言うと,料理に触らないようなものをお出ししております、などとしらを切る店に爪のあかを煎じてのませたいくらいです。<br /> 夜中、のどが乾き,一階にミニビールを買いにいったら,ホテルの人が2人、ソファで仮眠を取っていた。なんだか中国みたい。宿泊客のためにこんなにして安全を守ってるのかと思ったら,不意にはながつまり,このホテルが大好きになった。 Fri, 2 May 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ 2008年4月25日(金) 佐世保 またまたワシントンホテル。 /archives/mayumi/2/1654/ ここも駅前の好立地にある。<br /> ホテル前の沖縄料理、オステリアもなかなか良さそうだが,今回は佐世保名物、門というレストランにレモンステーキなるものを食べにいった。<br /> そのあとジャズバーに行き,米軍兵士が来るという外人バーにも行ってみたが,このところ,船が出ていてひとりもいない。<br /> さすがに佐世保ばーがーまではおなかにはいらない。<br /> 翌朝、埠頭の朝市をン見に行った帰り,ちゃっかり朝ご飯代わりに食べたけれどこれは美味しい。<br /> 注文を受けてから作るという。ファストフードではないみたい。佐世保はすっかり気に入ってまた来たい町。 Fri, 25 Apr 2008 00:00:00 +0900 森まゆみ