2008年10月29日(水曜日)・夕方
久しぶりに家にいる,至福の時間。FAXは壊れているし,雑用をかたづけながら、掃除、洗濯。せっかく3年独り立ちしていた娘に帰ってこいと言ったのがまちがいだったか。ものすごい荷物。それも親子なのかな、同じ本がだぶっている。もったいないと思うけど、どうせ「あんたの本はあたしのじゃない」と反論されるのがオチなので黙っている。持って帰って来たのが洗濯板とか、火鉢とか、笑ってしまうような、けなげなような。
生活の流儀が違うことでけんかばかり。段ボールに本を詰め込んで宅配の人を読んだら「運ぶ人が腰を痛めることを考えてない」とまたおこられる。何時も彼女に正義は有る。
森まゆみ
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