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くまのかたこと

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2008年10月16日(木曜日)

阪大の懐徳堂の主催する社学連携のシンポで谷根千の町作りに付いて話す。社学連携もはやり言葉であるが、産学、または産軍学共同よりはずっといい。
阪大は昔中之島にキャンパスがあったというが、それでこそ町に飛び出す大学になれたのに。キャンパスの郊外移動を最初に考えた馬鹿な人は誰なんだろう。
特に文系の学生は町の真ん中にいた方が図書館、映画館、美術館やたくさんの人と交流する機会が多い。もちろんアルバイト先も。阪大サイエンスカフェと言って市民の疑問を引き受け調べて答える、時に問題解決の方向を示す取り組みがあるそうで面白かった。この会場中之島公会堂も壊すという計画があったことを思い出し、うたたセイゼンたり。ごぶさたの鷲田清一総長にもお目にかかる。昔いっしょに読売新聞の書評委員をしていたころと変わらぬおしゃれで雰囲気の有る方だ。

森まゆみ

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