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くまのかたこと - 旅の宿編

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ビアスパーク下妻(2003)

三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」にある累の墓を調べに、ポン太こと平凡社の山本明子と茨城へ、取手から常総電鉄というのに乗るがこれが2両編成でガタゴトいって渋い。関東にこんな田舎が(失礼)あるのかと感激した。
めぼしい宿がなく、下妻市営のビアスパークというのに泊まる。ビールが飲めて温泉に入れれば言うことはない。ただし、ここの名物はローズポーク料理で、お肉のだめなポン太はちょっとかわいそう。

公営宿舎も進化はしていて、ベッドの部屋は広く、林が窓いっぱいに広がっていてよかった。けれども、いくら敷地があるからといって、どうしてああだだっ広くつくるのか。やたら廊下を歩かされる。それから、黄色い派手な作務衣は着せないでくれ(紺の浴衣のほうがずっといい)。それとレジオネラ菌騒ぎ以降、やたら循環湯を塩素消毒していて、その臭いがきつく、温泉に入ったありがたみがわかない。
といってもリーズナブルな宿でした。

森まゆみ
2004年4月7日(水曜日)公開

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茨城のイイタ2004年10月22日(金) 16時06分
森まゆみさん、こんにちは。 塁の墓の近くに生息しているイイタと申します。 まゆみさんの紹介した(ビアスパーク下妻(2003))の文章の中で(取手から常総電鉄)とありますが、 関東鉄道常総線 www.eb-o.net/jososen.h...
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