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くまのかたこと - 旅の宿編

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草津ホテル・ヴィレッジ

6月の平日だというのに温泉ブームなのか、はたまた二人の幼児連れが嫌われたのか、上州を車で走って寄る宿寄る宿に断られた。四万、法師、谷川、水上、宝川、ついつい草津まで来て、土産物屋でどこか泊まるところはないでしょうか、と聞くと、ご主人が親切にも名刺の裏に紹介状を書いてくれた。

ホテル・ヴィレッジ。税サービス料込一人、1万2千円。昼はプールで泳ぎ、夜はすばらしい四川料理のフルコースが出た。子どもはこういう時は場を察するのかおとなしく(函館の五島軒に連れていったときもあまりにいい子なので驚いた)、おいしくいただいて、温泉も広かった。夜中、プールの水が耳に入ったのか、幼い娘が耳を痛がったときもフロントの人が親切に、体温計や綿棒、痛み止めなどを持ってきてくれた。ケロリと治って翌日は水仙の咲く原を歩き、ボーリングもした。子連れにオススメ。気に入って3度行った。

森まゆみ
2003年6月11日(水曜日)公開

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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EYASUKO2007年3月5日(月) 17時36分
 8月のお盆過ぎ、草津の街は音楽で包まれます。遠山一行、慶子夫妻を中心とした「草津音楽祭」が開催され、外国の有名な音楽家が招聘され、コンサートや公開レッスンがめじろおしの10日間です。  ホテルヴィレッジは、この講師連の宿舎にあたるよ...
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