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日々録   2004年3月
No.804  2004年3月19日(金)

 常連のおじさん。レジ横の時代小説の棚を見ながら「司馬遼太郎はないの?」。
上段の文庫を指差そうとして、あ、このお客さんは文庫版じゃ読まない人だったな、と思い出したので、「大きい本は・・・」と言ったところで遮られ、「ちょっとさぁ、ハードカバーって言おうよ。ハードカバーってさぁ。頼むからさぁ。」とお願いされてしまった。
単行本と文庫本を間違えているお客さんは少なからずおり、いちいち訂正するのも小うるさいような気がして、いつのまにかそんな風に言うようになってしまっていたのだった。
常連さんの顔は笑っていたけど、語気はかなりうんざりしていた。
私も、「あれ、やだ。すみません。」なんて咄嗟に笑って応じたけれど、そういう角度から斬り込まれるのって、案外プライドが傷付くものだなぁと、夜になってもうじうじ思い出してしまうのだった。
(ミカコ)

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