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日々録   2004年3月
No.798  2004年3月1日(月)

 中番で出勤。

 もうご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、昨日の東京新聞にうちの店のことが載りました(「どんぶらこ」という欄。エッセイストで踏切愛好家の石田千さんがあったかい文章を書いてくださいました)。出ることは前もって知っていたのですが、新聞の威力の凄まじさについてはまったくわかっておらず、昨日店番だった山崎と神原は圧倒されたようでした。ともかくかつてないほど電話が鳴り、想像以上に買い取りがあったそうで、確かにレジの周りのそこかしこに預かった本が置かれていました。あと、初めてのお客さんがたくさんみえたからなのでしょうが、長い間本棚の肥やしになっていたようなものも何冊か売れていました。それらの本にしてみれば、やっと必要とする人に巡り会えたわけで、きっと喜んでいることでしょう。その他にも様々なエピソードを二人から聞きましたが、「東京新聞見たよ」と、わがことのように声をかけてくれる常連さんが何人もいた、という話が、一番うれしかったです。

 さて、ここからは今日の話。50代くらいの男性が店に入ってきて、ひと通り店内を見て回ったのち、おもむろにレジに来てひと言。「ところで、ほうろうというお店はどこですか?」。ここです、と答えると、ちょっと残念そうな表情で「今日は欲しいものがなかったのでこれで失礼します」と帰っていかれました。きっと新聞を見て、わざわざ足を運んでくださったのに、期待外れだったのでしょう。まあ、そんなこともあります。好みや相性の問題なので、どうしようもないのですけど。

 そんなわけで、今日は昨日預かった本の計算をしたら、ほとんど一日が終わりました。品出しは下記のものなどを少々。

 平凡社『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』岡崎京子 900円(初版・帯)
 青土社『武満徹 音・ことば・イメージ』小沼純一 1400円(初版・帯)
 ペヨトル工房『精神寄生体』コリン・ウィルソン 1400円 B
 光文社文庫『酒 肴 酒』吉田健一 600円 B(初版)
 駸々堂ユニコンカラー双書『ロンドンのパブ』吉田健一、高城明文 500円 B(初版)
 平凡社カラー新書『ウィスキー讃歌』田村隆一 800円(初版)
 文春文庫『好色の勧め「杏花天」の話』駒田信二 600円(初版)

<今日店でかけたCD>
『”ムッシュー” かまやつひろしの世界』
『あゝ、我が良き友よ』かまやつひろし
『我が名はムッシュ』ムッシュ・カマヤツ

買い取りでムッシュの本が入ってきたので、久しぶりにまとめて聴きました。


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