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日々録   2001年9月
No.183  2001年9月23日(日)

 今日も暇でした。ちょっとかなしい。

 昨晩買い取ったなかに、現在新潮社から刊行中の「塩野七生ルネサンス著作集」が3冊含まれていて、今日はその品出しから作業を始めました。

 第3巻 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』 1200円
 第4巻、第5巻 『海の都の物語』上下 2700円

 さて、このシリーズの目玉は各巻の巻末に収録された「執筆当時の回想(メイキング)」というやつで、僕も棚に出す前にその部分だけ読みました。なかでも、塩野七生が庄司薫と「高校の同期で互いにピアノを習っていたり家も近かったりで親しかった」というくだりは、有名な話なのかもしれませんが僕は全然知らなかったのでとても驚きました。自分の好きな作家同士が実は親しかった、などという話はよくあることかもしれませんが、この取り合わせは以外でした。なにしろ庄司薫の『赤頭巾ちゃん』シリーズ4部作は10代の頃に強く影響を受けた小説で、思い入れも深いですからね。由美(シリーズの登場人物)と塩野さんの姿が一瞬重なってしまったりして(そんなことはまったくないと思いますが)困りました。いくつか面白いエピソードが語られていたので、興味のある方は一読をお勧めします。もちろん本編のほうも未読の方は是非とも。
 
 他にも以下の2冊などいろいろ出しました。

 ジャングルブック 『猟盤日記』 戸川昌士 著 1200円
 思潮社 『僕らは休憩を求めにいく』 尾上文 詩集 1000円
  
『猟盤日記』はテリーさん(湯村輝彦)の表紙イラスト&エロエロ漫画も炸裂している、へんてこ?レコード収集家による楽しい日記。中古盤屋や古本屋が好きな人には、求める対象の違いこそあれ分かりあえるのではないかと思います。すごい人です。
 尾上文は元ボーイ・ミーツ・ガール(というバンド?)の作詞と朗読(ときどき唄)担当だった人で、「音楽にのせてのリーディング」といったようなものに早い時期から取り組んでいた人です。個人名義で出したアルバム『みんな戻ってくる』(篠田昌巳も参加してます)のなかの『真実は行進する』は、長らく僕の愛聴曲でした。

(宮地)

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