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一年生日記  2009年2月
No.314  2009年2月13日(金)

このところ父の残したものの片づけで、自分の部屋にどっと引き取ったものがつまり、ほったらかし。
少し暖かくなるのを待つことにします。

あゆみは連日深夜までチョコケーキ作り。
友達や部活の仲間に友チョコを渡すらしい。
毎年、姉といっしょに作っていたが、今回は一人。

材料は友達と調達に行った。
ところが紙のカップケーキ型が、5つで300円以上もし、30個以上必要だから買えないという。
可愛い袋や留め金も買っているので予算オーバーらしい。
家にあった使い捨てではないカップを使うことにして、4時間。
バターを溶かしすぎたり、卵を入れるタイミングがわからなかったり。
あー、不器用なんだよねーうち。
やりなれないからしょうがないよ。みんな最初はそうなんだから。

手を差し伸べれば早いけれど、無関心なふりをするのも大変。
白チョコを溶かしてイニシャルを書き、その上にチョコをかけてメダルのようなものを作っている。
一人2個ずつで、60。
イニシャルが鏡文字になっちゃったから全部やり直しだー。
チョコが固まってきた、袋が破けた、部屋が暑くて溶けちゃう。
などなど困難が続き、見ていても大変そう。

見るに見かねてちょっとだけ手伝う。
ホットプレートに水を張り、温度を調節しながら金属の容器でチョコを溶かす。
頭使いなさい、頭。

私も子どもの頃よくケーキ作り失敗したんだよ、と話す。
それでどうしたの?
うん、卵白にちょっとでも黄身が入ると泡立たないでしょ、ボールが少し水っぽくてもだめだし。
そういう時、お母さんが「これは別の料理に使うから、もう一回新しい卵を割ってやりなさいって言ってくれたんだよ」
ふーん、おばあちゃん太っ腹だね。
毎日毎日レモンメレンゲパイ作って失敗してたんだ。パイがガチガチだったり、メレンゲがふっくらしなかったり。
それで捨てたの?
ううん、お姉さんが食べてくれた。熱いうちならおいしいって。
いい人だったんだね、まゆみさんは。

そうそう。
おかげでケーキもパンも作れるようになったんだよ。

というわけで、あゆみは深夜2時、25人分くらい仕上げた。
残りは兄や山崎家、川原家に持っていくのでしょう。
ご苦労様です。



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