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一年生日記  2008年10月
No.299  2008年10月27日(月)

安田邸の花嫁のれん展がおわり、D坂シネマも4回終わり、二つ山を越えたらどーっと体中が重くなった。
これからが本番の永徳斎展(お雛様も五月飾りもそのほかたくさん展示します。是非来てね)です。
それまでに体を回復させよう。谷根千もやらなくてはいけないのに。

このごろ事務所のコピー機のトナー切れ(この前入れたと思ったのに)、プリンターも色がまだら、パソコンも「矢ね船」と出てしまうし、すべて調子悪くなって手こずっています。こっちも回復させないと。

D坂シネマで観た日本の稲作やアイヌの生活文化の復元フィルム。
稲作の一年、田の神様に豊作を祈願する慣わし。稲藁で編む冬の雪靴。
自分で作る自分の住む家、食べるだけ獲るサケ、仕掛けるワナ、植物の根から取るでんぷん。
余すところなく素材を大事にする。
山の神様、田の神様、いろんな神様を大事に暮らす。
人はすべて大工であり、農夫であり、猟師であり、料理人であった。
木の皮を裂き、織る。木を切り倒し、道具で丸木舟を作る。
器用な人も不器用な人もいただろうが、みんな手で作る。

なんでも機械化し、クリックすれば遠くからおいしいものが届いてしまうけれど、やっぱりこれくらい手をかけて、やっと口にできるもの、これが一番いい。
家具だってカーペットだって何だってカタログで届くけどね。

コピーも、プリンターも、パソコンもそのままにして、昔に戻ってみるか。
自分の生活を見直すいい機会だった。

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