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一年生日記  2008年4月
No.280  2008年4月23日(水)

いよいよ、安田邸五月人形の登場です。
26日土曜日から5月7日までの水・土曜日と5月4日日曜日の公開となります。

新学期が始まって、あゆみが早速、朝読書の本探し。
何読もうかなあ、自分で探すと面白いのわからないんだもん。
「ホームレス中学生」がとってもいいと聞いて、思わず買っちゃいました、とSちゃん。
読んでみる?と貸してくれました。

あゆみが次の朝、学校に持って行く前にと、夜から読み始めて2時間半、読みました。「ホームレス中学生」。
いやあ、噂には聞いていたが、大変な子どもがいたもんです。
いまや、お笑い界で人を楽しませてくれる、そんな人が、実は・・・。
文章も無駄がなくてするする読める。

一ヶ月の公園暮らし、兄姉と離れて一人で生活する。
こんなことがうちの子供たちに急に出来るだろうか。
おなかがすいてコンビニのパンの前で1時間もうずくまっている姿を想像するだけで、助けに行きたくなる。
その中で、田村兄弟三人で炊いたご飯だけを一日一回じっくりと食べる話が出てくる。
おかずはなく、ひたすらごはんを食べる。
兄が考え出したのが、とにかくよく噛んで食べること。
噛む回数を増やすと唾液の分泌で消化酵素(アミラーゼ)が食べ物を「糖」に分解。血糖値が上昇し、満腹中枢が刺激され「お腹いっぱい」と感じるようになると。
これを三人で実践する。
ひたすら噛むと、ある日姉がごはんの本当の味を感じる。

この頃ごはんを食べるのが日に日に早くなってきているのを感じている私なので、この話は実践してみないと、と早速やって見た。
噛んでいるうちに細かくなったごはんが水っぽくなって、飲み込むとはなしに喉のほうに流れて行く。
いつもは五,六回もぐもぐやると飲み込んでいたものを四、五十回噛んでみる。
なんだか新鮮。ありがたい。

せっかく作った食事を喉に流すように食べるのではなくて、やはりゆっくり、味わって、大事に食べたいと思った。
食べ物の大切さを噛みしめながら。

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