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一年生日記  2008年4月
No.279  2008年4月21日(月)

4月7日以降、なかなかかけない日記です。

このところ、洗面所の流れが悪い。
パイプの通りをよくする薬品を入れ、コップいっぱいの水を注いで一晩置いてみたが、だめ。
トイレのガッポンガッポンするのを買ってきてやってもだめ。
排水口に蓋がついているので、何か詰まっていそうでもピンセットも届かないし。

何度かトライしているうちに、本当に水が一滴も流れなくなってしまい、歯も磨けなければ手も洗えない。
ウーン、瑞樹(次男)、なんとかしてー。
瑞樹は以前(おそらく6,7年前)、夫が下水管をはずして掃除する時に、その手法を伝授されているのだ。
その瑞樹は、「別にたいしたことはないさ、俺が監督するからあゆみやれ」という。
「仕方ないなあ」とあゆみは使い捨てのポリ手袋をはめ、新聞紙、バケツなど用意した。
「でも、もし、ゴキブリとか、虫が一匹でも出てきたら、私(うち)はその時点で手を引くから」
という。
まあいい。やる気になってくれたから。
小柄なあゆみは洗面所の下を覗くにも、しゃがみこむにしても、身体の大きな瑞樹よりはやりやすそうなのだ。

下に入っている洗剤などをどかし、新聞紙を敷く。
「さすが、中学生、新聞紙を敷くなんて気がきいているねー」と褒めちぎる。
「そのくらい誰だってわかるでしょ」
蓋が上下するところの金具をはずし、Jの字になっている管を取り外す。
「バケツバケツ」
ドドーッ。
「ゲッ!!」
汚い話だが、やはり予想していたとおり、髪の毛が絡まったものがかたまりになって落ちてきた。
そこで、引いちゃいけないぞ。
私も乗り出して(こうなると黙ってみてられない性質)現場に。
「割りばし割りばし!」
はしで下からつつく。
まったく見えないから手探りで作業する。
「まだなんかありそう」
ワーッ、出たーぁ。(ご想像にお任せします)

というわけで、さっぱりときれいになり、取り外したほうも歯ブラシで掃除し、またつないで一件落着。
この勢いで風呂場もやって見よーかー。

バケツと箸と歯ブラシと新聞紙を持って、下水掃除隊は風呂場へと向った。
虫が出なくてよかった。


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