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一年生日記  2007年7月
No.249  2007年7月17日(火)

台風で心配したが、雨漏りもなく、無事にお盆を迎えることができた。
お父さんの好きだったものをお供えする。
子ども達はチョコレートやビール。
私は友人が作ってくれた白玉ぜんざいや、揚げたての精進揚げを並べる。
初めて飾ったナスの牛とキュウリの馬。
「昔の野菜はもっと曲っていたんだろうね、今はナスもキュウリもまっすぐで、これじゃあ馬には見えないね」と長男。おからをキュウリに挿し、馬係。
少し上を向いたナスを見つけて牛を作るのは次女のあゆみ。
お経をあげてくれたのは、長男の友人のお兄さんで、お寺の跡継ぎさん。
雨の中をありがとうございました。

明けて海の日。
子ども達と江ノ島へ行ってきた。
自分の子どものころの記憶をたどると、島に渡った辺りでサザエのつぼ焼きを食べたなあと。
「サザエ、サザエ」と長い橋を一生懸命渡ったのだが、人が多すぎて、食事にありつくのが大変。
以前、鳥羽で食べた味が忘れられず、やっぱり地元の魚屋か「さざえの壷焼き」って書いてあるような、店前で焼いて食べさせるところでと思ったのが間違いだった。
結局食べずじまい。

海は台風の影響かどんよりした緑色。
江ノ電で稲村ガ崎へ行くと、海草が岸に寄せられ山をなしている。
その海草の山を越えて、冷たい海に浮かんでいるサーファーはすごいなあ。
みんな伝説の稲村ジェーンを待っているのか。

照りつける夏の海はまだ先のようだ。
ビールをちょっと飲んだら眠くなってしまって。
気がつくと子ども二人が海水でびしょびしょ。
なんでも、あゆみの流されたサンダルを拾おうとして瑞樹までが濡れたという。
着替えもない2人をつれ、サーフショップに駆け込む。
上から下まで一式全取替えで、大散財。
これなら流されたサンダルを諦めて、ゴム草履でも買ってやったほうがよかったな。

リベンジの旅はあるのか。
サザエ、さざえ、サザエ、さざえ。
あの礒の香りのまじった醤油の焦げるにおい。
うー。今度は必ず見つけるぞ。店先サザエを。
青い空の日にきっと行こう。


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