No.248  2007年7月3日(火)

あわただしい生活をしている毎日だが、家に帰ると、きちんと時を刻んで生活している人が一名。
あゆみだ。
次男は大学生になったら、とる授業で出かける時間はまちまち。
火曜は６時半に起きて、７時半に出かけるが、休みの日もあるし、夜はバイトだのバスケだのと遅い。
長女は提出する課題をゴソゴソやるので、夜遅い。朝もいろいろ。
その点、朝６時半に起き、夜は１１時に寝るあゆみは私たちの生活のペースメーカーである。
昨日のこと。近くに住んでいる長男が、朝７時前に家に来た。
あゆみは制服に着替え、フランスパンを焼いてハムをのせ、食パンに卵を割って焼いているときだった。
その姿に感心した長男が、なかなかやるじゃないと誉めた。
すると長女が、「あゆちゃん私の徹夜あけに、朝食を作って一緒に食べようと持って来てくれたんだよ」と。
あゆみ。「家庭科の先生がなるべく朝食はみんなで一緒に食べましょうって」。

出かけるときにはいってらっしゃいと声をかけたいと思っているが、私自身、このごろ寝るのが遅いので６時半に朝食はちときつい。
でも、「明日はホットケーキ焼くからみんなで食べよう」、と約束した。

今朝、「お母さん、ホットケーキ焼くんじゃなかったの」と６時２８分に声をかけられる。
その直後、目覚まし時計がなる。
あゆみは目覚ましなくして起きているのか。

はいはい、わかったよ（ホットケーキミックスは昨晩のうちに牛乳と卵で溶いて冷蔵庫でお休み中だ）。
頭の中でホットケーキを焼く手順をシュミレーション。
フライパンを温めて、ぬれ布巾の上でジュッとやって、お玉はあれを使って、お皿はあの大きさで、バターを四角く切って、メープルシロップはこの前もらった、あれをたっぷり。うひひっ。
おっといけない。眠ってしまっていた。
あわてて起きて、シュミレーションどおりに焼く。
次男も叩き起こして。
谷中コーヒーの挽きたてて豆でアイスコーヒーを飲ませてあげよう。
チャチャッとサラダとプラムも出す。
４枚焼いて、うまくいったと思ったが、次男が２枚食べちゃったので、なんと私はご飯。
味噌汁ととろろと切干大根の煮物。（昨日の残り物だ）
なんて和風なんだ。（私の身体にはこっちの方がいいけどね）
久しぶりのホットケーキなんだよお〜。

ともかくみんなで食べることできました。