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一年生日記  2006年9月
No.234  2006年9月15日(金)

ずっと押入れの掃除をしたかったが、日曜の午前中、布団を全て引きずり出し、ベランダに干し、タオルケットをみんな洗濯し、かび臭さともおさらばした。
この日はムッとする暑さで、こんな暑さが続くんなら当分は毛布もいらないだろうと布団袋に詰め、掃除機で圧縮した。
そうしたらこの涼しさ。判断を誤った。
日中はいいが、夜は冷える。
長袖を重ね着し、靴下を履き、タオルケット2枚で何とかしのいだが、もう寒くてやってられない。
毛布を出すのは悔しいので、冬掛けを出し、ヌクヌク寝ている。

朝になると、子どもたちも、「何着ていいか困るー」と言いながら降りてくる。

先週の木曜日は震えながら、プールの授業。
学校の卒業生である北島康介君が、コーチに来てくれたとか。
そしてプールおさめ。
今週はすでに学芸会の練習に入っているようだ。
ノンストップクラシックメドレーとか。
小学校最後の学芸会。

文京区は将来の教育のプランを作成し、各学校で説明会を行なった。
20ある小学校を13にするそうだ。
現在、私の周りは子どもの数が増えているのだが、将来的には子ども数は減少するというのだ。
千駄木小学校も近隣の二校を一緒にして、千人規模の小学校にするという案。
土地は、隣の中学校をよそに統合し、そこに建てるそうだ。

心配なのは、統合してから校舎を建てようとしていること。
そして、行事。
今の運動会でも、親の見学場所は立ち見だけ。
私の憧れるサザエさん家のかつお君やワカメちゃんの小学校のようなのどかさはない。
自分の子どもの出番だけ、前へ出てみる。あとは後ろで待機。
お祖父ちゃんお祖母ちゃんですら、敬老席には座れない。
一人の子どもに祖父母が4人、親が2人で大人は子どもの6倍なのだ。
お昼は自宅へ戻って食べ、午後の開始時刻にあわせて戻ってくる。

一クラスの学校がいいとは思わないが、4クラスの今でさえ、こんな具合だし、学芸会だって、ダブルキャストどころか、トリプルだってある。
体育館に入りきれないので、親は自分の子どもの出し物が終ったら帰る。

なぜ今統合か。差し迫った建て替えや、統合しなくてはならない理由はないそうだ。
大規模校のデメリットを超えるメリットがあると説明されるのだが、ぜんぜんピンと来ない。
それが何なのか、具体的な話はない。


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