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一年生日記  2006年3月
No.215  2006年3月20日(月)

雨に打たれたせいか、花粉症と風邪がごちゃ混ぜになってダウンしました。
日曜の夕方になって、「ご飯といでよー」と甘えてあゆみに頼むと、軽い腰を(彼女の腰はひどく軽いのです)さっと持ち上げて、といでくれました。
「お味噌汁も頼む」というと、「えーっ」という。
学校の家庭科でやるときはあんなにウキウキしているのに。
じゃあいいよ。

夕飯はすぐできるマグロの漬け丼にしましたが、炊飯器を開けてびっくり。
ご飯がお粥みたい。
「あゆちゃん、どうなってるのこのご飯」
「ひゃー、間違えた。お米3合といだのに、水を4のメモリまで入れたかもしれない」
具合の悪い私にはピッタリのご飯だけど、マグロ丼には合わないなあ。
マグロとネギと海苔で上を覆って、ご飯を隠してみたものの食べればすぐに気がつく。
帰ってくる人にご飯を出すたびに「ご飯の水加減間違えちゃった」と照れ笑いで弁解していたあゆみです。

そういえば、中学のころ、二色丼(卵と鶏ひき)を家庭科で作ったとき、同じ班の子が砂糖と間違えて塩をいれ、しょっぱくて食べられませんでした。
見た目は全く変わりないのに、食べることのできない幻の二色丼。
シュークリームの時は、うまく膨らんだのに、オーブンから濡れふきんで鉄板を取り出した子が、「あつーい!!」といった途端に鉄板を放り出し、シューの皮が部屋の隅のホコリのたまった暖房器具の後ろやら、厨房設備の下に転がり、シュークリームがおジャンになってしまったことなど、思い出しました。

今になると、塩と砂糖は両方白いけれど、みればすぐわかるし、舐めてみることさえせずに、何十グラムの塩を入れたなんて笑い話だ。
鉄板だって、濡れたものでつかむなんてバカなことはしない。

きっとこれからも失敗はあると思うけれど、あゆちゃん、料理好きになってください。
失敗について文句はいいませんので。

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