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一年生日記  2005年7月
No.185  2005年7月20日(水)

日曜日、友達の家の前であゆみは自分の自転車をとめようとして、とまっていたバイクのマフラーでやけどを負った。
置いたのは近所の人らしい。
とめたばかりのバイクと知らずにふくらはぎが一瞬触れたようだ。
友達のお父さんがやけどの応急処置をしてくれた。
家に帰って、母親の顔を見てホッとしたのか、騒ぎ出した。
細いふくらはぎの皮が楕円形に剥けて痛々しい。
左足を爪先立ちし、ヒョコンヒョコンと歩く。
脚をのばすとそこの皮がつって痛いそうだ。
夏休み前、最後の体育を一回休んだ。

病院では薬のついたガーゼを貼って、「お風呂にこのまま入っていいから、あしたは入ってそのままいらっしゃい」と言われた。
家に帰ると、お医者さんの話を勘違いしたらしく、さっさとお風呂に入ってしまった。
お風呂から出て皮膚が濡れたせいもあって、シクシク人知れず泣いている。
夕飯も味噌汁だけで、食欲はない。

これは私の経験。
十年ほど前に喫茶店前の歩道にバイクが止めてあった。
店に入った客のものかもしれない。
自転車を押して歩いていて、ジュっと足首をやけどした。
一瞬だったが、ジュっと音が聞こえたような気がした。
30年はシミになって消えないよ。と言われてがっかりしたのを憶えている。
いま見ると、アトが残っていないので、ほっとしているが。

バイクの排気のマフラーはものすごく熱くなる。
知識がない我々の想像を超えた熱さだ。
バイクを持っている人、乗る人、とめる場所には気をつけてください。
悪気はなくても、傷ついている人が大勢いると思います。
そして、歩行者や子どもたち、バイクのそばを通る時はむき出しのマフラーに充分気をつけましょう。
やけどをしてからでは遅いのです。




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