No.132  2004年6月1日(火)

昨日は洋服脱ぎ捨てたいくらい暑かったのに、今日はなんという寒さ。
土曜日無事に運動会が終った。
天気予報は曇り。しかし実際は炎天下で、あゆみの顔は真っ赤。足も真っ赤。
４年生になったあゆみの出番は短距離走、台風の目、レッツダンス。
エアロビのようなダンスを一生懸命１０分近くも踊る。

短距離走は毎年、隣を確認しながら一緒に走ろうとするので、１位をとったことがない。
しかも、ゴールのテープが張ってあるところまで来ると、その手前で減速。
勝とうとか、戦うという気持ちはないらしい。

お父さんが仕事で見に行くことがかなわず、出掛けに「ゴールまでスピードを落とさないで走るんだぞ」とアドバイスされていた。
さて、本人１位になったら、ナンとかカンとかを買ってくれという。
今まで何かできたらあれ買って、のような約束をしたことがなかったので、おやっと思った。
それは、どうもテレビゲームのようだ。
最近お邪魔しているお友達の家でもゲームをして親指が痛いとか言うことがある。
値段を聞くと１万７０００円くらい。
ええっ！　短距離走で一位になったぐらいでそんなものもらえるわけないじゃん。と兄瑞樹。
そうしたら急に「じゃあ、うめしば４個ね」とあゆみ。
何？うめしば？
近所のコンビニで売っているカリカリの梅で１個３０円くらいの品。
急になんでうめしばなんだア。
いいよいいよ、うめしば買ってあげる。

当日。背の大きな同級生とヨーイドンで走って、１位になった。
やるじゃない。

でも母は、一日立ちっぱなしでどひゃっと疲れ、約束の品はさておき、とりあえずビール買ってグビッと飲んだのでした。