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一年生日記  2002年4月
No.51  2002年4月1日(月)

昨夜の雷雨も嘘のようにいい天気です。
新しい年度が始まりました。
今年一年生になるのはまたしても我が家に二人。
大学生と高校生。
新しい世界へ足を踏み入れるのです。
いよいよです。

さて、その子供たち4人と共に、土日に学童保育のOBのキャンプに行ってきました。
いつも、OBキャンプが楽しそうなのは分かっていても荷物をしょって歩くことを考えると、足に難のある私としては、みなさんに御迷惑をかけるわけにも行かず、ためらっておりましたが、今回は、鳩の巣駅の真ん前。
階段を下ったところにあると言うので、参加することにしました。
あゆみも参加したい参加したいと言うもので、自分の米と、私の分のお米3合を背負って参加しました。
メンバーは小学六年2人、中一2人、中二1人、中三3人、高三3人にあゆみ。大人は8人。
バンガローを割り振って、大きいお姉さんの部屋、お兄さん達の部屋、小学校と中学校の女の子の部屋、それに大人の部屋。あゆみは一度も大人の部屋にはいることなく、お姉さんの部屋にすーっと消えていきました。
結局寝るまで私のそばには来ない。ずっと、お姉ちゃん達の中でお菓子を食べたり、ゲームをしたり。
ちょっとでてきたかと思うと今度はお兄さんの部屋にはいり、キャッキャ言って楽しそう。
食事の時間も、しっかりお姉さんグループにはいってカレーをごちそうになっている。
夜練る時だけ、トイレのついている親のバンガローに寝かせることにしたが、朝は、自分で起きて着替えをして、歯を磨いてお姉さん達を起こしにいって。
ハイキングも、買い出しにも参加。
食事の手伝いはしなかったものの、全く私のそばには寄り付きませんでした。
というわけで、
久しぶりに会ったお母さんやお父さんともゆっくり話ができたし、なにしろ気を使わなくていい人たちの中にいるのが一番ラクチン。
寝る時以外は炊事場の前のイスに座って、ずっと外。鳥の声、川の流れ、風の音。時々電車。

キャンプ場を後にし、歩いて奥多摩までいくみんなと別れ、あゆみと二人一足先に電車で奥多摩に向いました。
ここで初めて二人だけになって、手を繋いで歩きながら渓谷や花を見たような気がします。
待ち時間を使って近くの温泉にもはいり、てんぷらそばも食べました。

帰り際、参加できなかったお父さんに何かお土産買っていこうかというと、「うん、きっとボールペンなんかが喜ぶと思うよ」という。
「そうかなあ、食べるものの方がいいんじゃない?」
「会社で使うものの方がいいよ」
こんな会話をしました。
結局お土産らしいものは見つけられず、「タラの芽」をかって帰り、家でてんぷらにして食べました。

ささやかな休暇だったけれど、東京で見過ごした桜も咲いていたし、最高な二日間でした。

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