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一年生日記  2001年7月
No.25  2001年7月27日(金)

何とさぼっていたら10日がアッという間にたった。おたふくが治って、ようやく学校に行くことができたが、すぐに終業式。初めての通信簿を持ってきました。結果は二重丸。その後、月曜日から旅行に行きました。長野新幹線、信越線で、妙高高原に。高原という涼しげな響きにつられていったのですが、結構暑かった。宿では温泉三昧。手伝わなくとも自分で体や髪の毛を洗うので、楽ちんです。気に入ったのは岩風呂で、顔がひんやりして長いこと入っていられると満足そうでした。朝入って、夕方入って、夜寝る前に入る。そのたびに着替えや寝間着を準備していそいそと部屋を出、自分でエレベーターのスイッチを押して風呂へ。急に一人でできることが増えたようでした。そしてお兄ちゃんと卓球、テニス。おみそ扱いながらも参加しようとする姿を頼もしく感じました。困ったのは夕食。夕食のメニューから、いちばんお子さまランチに遠いのを選んだつもりでしたが、夕食のテーブルに近づいてまず最初に察知したのが、みんなのと違うということ。一人だけトリの唐揚げにエビフライ。陶板焼きは肉。あとの刺身などは変わらないように見えましたが、もう食べる気持ちを失っている。そこへ食堂の係りの人が、「お子さまのいすを持ってきましょうか」と言うので大ショック。こんなことぐらいでと思うのだけれど、もう小学生になったんだからお子さまではないと、思いこんでいるので、(お子さまは、幼児のことだと思っている)子供用の取り皿やスプーン、フォークが出てくるだけでも大変なのに、赤ちゃんが座るようないすを許せるはずがない。この状態の中であゆみが食事をとる気分にさせるのにあれやこれやの手を使う。声をかけても話に乗ってこないときはわざと無関心を装って、知らぬ顔で食べ進み、自分もやっぱり食べたいなと思い始めた頃、大人用の茶碗蒸しやエビやホタテと、唐揚げなどを交換。デザートのケーキはいらないと、お兄ちゃんのメロンと交換。いろいろ取り混ぜて、何とか食事を終えた。明日はみんなと同じので、とフロントの人に頼み、二日目の食事は無事終えましたが、子どもにとっては食べにくい茄子のみそ和え、ぬたのような日頃食べない味付けのものは、やはり残してしまった。
 子どもっていうのはね、小学校6年生までなんだよ。いくら言っても納得してくれないのでした。

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